運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1955-10-14 第22回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号

いわゆる警察国家主義のようなものだ。私はまさか今法相がそういうすでに悲惨なる実験ずみの考え方に立っていかれるものではないと思うのですが、その点についてもいわゆる治安取締り主義というようにお考えであるのか、それとも国民生活の安定によってそういう問題が解決していくというふうな方面に、もっと御尽力になるということであるのか、その点を明らかにせられたい。  

羽仁五郎

1952-07-03 第13回国会 参議院 本会議 第61号

犯罪の予防を理由とし、未だ何らの行為がないのに言論集会結社の自由というような憲法上特に侵さるべからざる重大なる基本的人権をなしている深い根拠のある自由を事前に制限することは、近代民主主義の許さない警察国家主義にほかならない。実害の予防のために或る種の自由の制限が、比較的に軽い或いは浅い他の場合には、許されることがないわけではありませんが、併し言論集会結社の自由については、これは許されない。

羽仁五郎

1952-05-24 第13回国会 参議院 法務委員会 第44号

その中に基本的人権というものが一番最高位の概念として貫かれておることは申上げるまでもございませんが、この新憲法によります行政権司法権とのあり方、例を旧憲法の下におきます治安維持法或いは治安警察法或いは出版法新聞紙法等刑罰規定或いは行政法に関連いたしますが、これらの行政権の強い規定を排除いたしまして、中央集権主義から地方分権主義に、或いは官僚行政から民主行政に、或いは警察国家主義から法治国家主義

吉田法晴

1952-04-17 第13回国会 衆議院 本会議 第32号

これは、きわめて危険かつ賢明ならざる態度でございまして、一歩その運用を誤るならば、大衆の同情ばかえつて非合法化された団体に集中することとなりまして、政府みずからがつくり出した事態にみずから驚愕し、無関係な一般国民に疑念を持ち、いたずらに人権を蹂躪し、警察国家主義への復活にひたすら驀進することとなるのは、明瞭な事実と思うのでございます。

田万廣文

  • 1